作成日：2023/01/08
自分を大切にする
新年あけましておめでとうございます。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昨年はどんな一年になりましたでしょうか。
年々時の流れが速く感じられますね。
2020年以降、コロナの影響でお仕事が増えておりますが、
世の中の変化のお蔭で内省する時間も増えました。
クライアント企業様からお受けする様々なご相談内容は、
私自身を振り返るきっかけをも与えられています。
量子力学では、現実は自分が作り出していると言われます。
30代までは人間関係で苦しんだり、ガンになったり、苦悩が満載でしたが、
あるとき「全部自分が選択した結果だな」と気づきました。
長くなるのでお話しませんが、
それに気づいたときから私の人生は大きく変わったように感じています。
失敗に対する恐れ、絶望、無念、悲しみなどの感情は生きているから味わえるのですね。
悲しみをたくさん知る人が人に寄り添える。
それが「慈悲」なんだと。
「慈悲」という言葉は「愛」という言葉より憂いを含んでいて日本人にはなじみやすい表現のように感じます。
一見ネガティブに見える経験は、忌み嫌うべきものではないですね。
ネガティブな経験ほど、のちに笑いに変えられる。
人生、自分の選択の結果だと腹をくくると、不思議とポジティブが多発するのも面白いです。
昨年は多忙な一年となりましたが、疲弊しては十分なパフォーマンスを発揮できないので
自分を喜ばせるためにオフタイムには音楽をたくさん浴びました。
ギターも始めました。
昨日弾けなかったところが今日弾けたりする。
子どもの頃、真冬に手も足も冷たくなるまで夢中にエレクトーンを弾いていたことを思い出しました。
この「夢中になる」ことが実は生まれてきたことの最大の喜びなんじゃないか？
と最近思うのでありました。
新しい体制が生まれる前の崩壊が起こっているようにも感じられる社会情勢です。
嘆くのではなく、まずは自分が幸せでいよう。
日常の些細な行動から自分の本心に従うことが「元気（元の気）」に戻れるんじゃないかと感じています。
そうやって元気になる人が増えれば、じわじわと全体に雰囲気が波及する。
それが「景気」ですよね。
目の前の現実が気に入らないのなら、それは自分が蒔いた種。
おそらく自分に嘘をついている（我慢している）からかも知れません。
そんなこと言うて私も我慢していることはあります（笑）
さあ、いよいよ今までの時代の価値観が変わり始めています。
自分の本心をどんどんあぶり出していきましょう！
イェ〜イ！
