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作成日:2023/12/23
自分の正体



この仕事をしていると、
人間の性(さが)について度々考えさせられます。

様々な お人(従業員)に関するご相談をお受けします。
こういう人がいるんだけど、どう対処したらいいでしょう?と。

「対処」の仕方だけにフォーカスを当てて考えると、対処療法にしかなり得ません。
会社側に原因はないか
あるとしたらどこにあるのか
設備などの環境が要因なのか
人員配置などの体制が要因なのか
そもそも日頃から教育を行っているのか
など

ガンは切ればいいという西洋医学的発想でなく、
医食同源という東洋医学的発想を持つことが組織には必要ではないかと思うのです。


その人に原因があるように捉えがちですが、
毎回、その人の背景には何があったんだろう、と
最近は考えるようになりました。

そこから潜在意識に興味を持ち、調べてみました。
物心つかない赤ちゃんの頃から人間は
「常識」という鎖をどんどん自分にはめていくようです。

気がつけば、「常識」という鎖を何重にもグルグルに巻き付けてしまったので
身動きがとれず、途方に暮れるのです。

でも心の奥底では、私の光は消えておらず、
それでもなお輝きたいともがき続けるのです。

ここで絶望するなかれ
巻きついた鎖をひとつずつ外していけば
いずれ身軽になり、気付きもたくさん得られるはずです。



日々「う"〜〜〜〜」とやりきれない気持ちを抱えながら仕事をすることもありますが、
そのときがチャンス。

今この感情は、目の前の人に対する感情のようですが、
実は子どもの頃に母親から言われたあの一言で深く傷ついたことがトラウマとなって
正に今この瞬間に起きた現象がトリガーとなって、
そのころと同じ感情が発露したに過ぎないかもしれません。

ここまで突き止めたら、自分をよしよししてあげましょう。
誰もよしよししてくれませんから。

そう考えるとこの世って謎解きのようで面白くも思えてきます。
怒りや悲しみの感情ほど、自分の正体に気づかせてくれるものはないかもしれません。

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