作成日：2023/06/07
恋愛について
異性に心を奪われることは、大きな喜びであり、必要不可欠なことです。
しかし、それが人生の中心事になってはいけません。
もし、そうなったら、人は、道を見失ってしまうでしょう。
『アインシュタイン 150の言葉』／Jerry Mayer & John P.Holms 編集 より
このような言葉をアインシュタインは残しています。
様々なお考えが聞こえてきそうです。
では、アインシュタインの言葉をもう一つご紹介します。
ある偶然の出来事を維持しようとする不幸な試みを結婚という。
『アインシュタイン 150の言葉』／Jerry Mayer & John P.Holms 編集 より
アインシュタインって面白いですよね〜
何かを極めた人の皮肉にはキラリと光る真実がある。
こういうところが大好きです。
短大生だった頃、
「結婚は墓場だと思って結婚したほうがいい」と学長が話していました。
妙に納得しました。
でも？
だからこそ？
白髪で腰の曲がった夫婦が手を繋いで歩いている光景を見ると
理屈抜きで素敵だな〜と思う私でありました（笑）
さて、
「恋愛が人生の中心事になってはいけない」
とわざわざ言うということは、恋愛は人生の中心事になりやすいということ。
ドーパミンも大量に分泌されるから仕方のないことでしょう。
恋愛によって人生が大きく左右されることもあります。
人間に生まれてきた醍醐味のひとつでもあると思います。
ところで、
恋愛（あるいはパートナーシップ）ほど濃い人間関係ってないですよね
濃いということは自分の嫌な側面を否が応でも見せつけられる
わがまま
嫉妬心
意地悪な自分
幼さ
承認欲求
自分がバレることの怖さ（笑）......
その嫌な自分を受け入れる訓練ができるのが恋愛
そこから得る学びはとても大きい
仕事にも生かされる
なんなら親子関係にも生かされる
究極は
そうとは認めたくない自分に
降参する絶好の機会かも知れない
だとすると、
私はまだまだ甘ちゃんかな......（笑）
恋愛は決して悪くない
たとえ辛い恋愛だったとしても
人間性の幅がひろがり、奥行きも出てくる
若い人には、恐れず恋愛してほしいなと思います。
