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作成日:2023/07/16
待つことも大事 〜父の書〜



父の書5

人を育てるというのは
ときに
待つことが必要なこともある

できる人ほど
待つことは意外にできない

部下のできない部分ばかりにフォーカスしている自分に気付き
部下ができることや長所にフォーカスし始めると
結構よくやってくれていることに気付く
自分がイケてない上司だったことにも気付く



波長同通とは、
自分の波長が同じ者同士はつながり
波長が合わない者ははじき合うということ

類は友を呼ぶともいう


だから、
自分(の波長)が変われば相手が変わるということ


目の前の事象に捉われていては自分が振り回される

自分の波長を変えるには
「今自分が何を感じているのか」を俯瞰すること
これが自分で自分の機嫌をとる第一歩となる


このことが腹に落ちたとき、
実は、
自分の人生は自分の思うとおりに運ばれていると理解できる





相手に求める前に
逸る(はやる)気持ちをちょっと抑えて
自分の感情を観察してみる
何にあせっているのか?
何に苛立っているのか?


採用した責任
そこで働くと決めた責任

経営者が偉いわけではない
労働者だから絶対守られるわけでもない

契約とは、
義務を履行すること

だから安易な気持ちで採用したり、
転職することは避けたほうがよい



とはいえ、やはり経営者が背負う責任は重い
その道を選んだのも自分自身
相手はモノでもなくカネでもなく
感情をもったヒト



ときには待つことも大事
待っている間に、自分の感情を眺めていると
おっと、相手に対して許せないと感じていたものが自分の中にもあるやん!
ということを発見する


怒り、不安、焦燥感などという感情は
日々仕事に忙殺されていると、突如私の現実にバーーーン!と登場する
オヌシまた来たか、、と観念し、
いったんペンを置いて凝った肩をほぐすように
腕をブンブン回す日々なのでありました。
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