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作成日:2017/10/03
ある日の母と娘の会話



先日、実家の母との会話の中で、

「あんた、『ソワカ』て言葉知ってるか?」

と訊かれ、

(確か真言だったかと思うけど・・・)と思いながら、何かと尋ねてみると、

「ソワカ」の「ソ」は、掃除“の「ソ」・・・掃除をすることで財力が上がる
「ソワカ」の「ワ」は、 笑 “の 「ワ」・・・笑うことで健康になる
「ソワカ」の「カ」は、感謝“の「カ」・・・感謝することで人間関係が良くなる

という語呂合わせとのことでした。

何気ない母と娘の会話なのですが、しばらく思いを巡らせ、、、


これって全部「当たり前」のことなんですよね。

掃除することも、
笑うことも、
感謝することも。

だけど、自分を振り返ってみると、「当たり前」のことが疎かになっていることもしばしば。
当たり前のことを当たり前に行うことを「凡事徹底」などとも表現しますが、
わざわざこのような言葉があるということは、当たり前のことほど、なかなか
継続、徹底することは難しいからですね。

掃除しなくても、きっと人は生きていけるでしょう。
しかし、散らかった部屋が与える心理的影響は少なからずあると思います。
朝起きたとき、あるいは一日の仕事を終えて家に帰ってきたとき、
綺麗に整頓されている部屋は、心もスッキリします。
でも、忙しくてバタンキューな日々を過ごしていると、疲れて掃除は後回しになることもあります。
すると、どんどん部屋は散らかり、その様を見てさらに疲れが溜まっていくことに。。。

私にはよ〜く覚えがあります(笑)


楽しいときや嬉しいときは、自然と笑顔になるけど、
辛いときや苦しいときは、難しい顔になってしまいます。


見ず知らずの人に親切にしてもらったら「ありがとうございます!」と感謝できるけど
夫や妻や両親だったら?


「当たり前」のことほど、意識して行うことが、周りも自分もハッピーでいられるんですね。
以前、傾聴法の研修を受けたときにも、家族などの近しい人ほど相手の話にちゃんと耳を
傾けることが、親子関係、夫婦関係を円満に保つ秘訣だというお話をされていました。

慣れたときは、危険のサイン。
安全衛生でも、仕事に慣れた頃に労災が発生する可能性が高まります。

今回の母との会話で、あらためて当たり前のことを当たり前にやることの大切さについて考えました。


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